例によって友人にお聞きした話(一部抜粋)です。
心したいとおもい転載させていただきます。
人は生きてきたように死んでいく。
これは非常に不思議なのですが、
しっかり生きてきた人は、しっかり亡くなっていき、
ベタベタ生きてきた人は、ベタベタ死んでいきます。
周囲に不平ばかり言って生きてきた人は、
私たちに不平ばかり言って亡くなっていきます。
反対に周囲に感謝をして生きてきた人は、
私たちに感謝して亡くなっていきます。
その人の生き方が死に方に直結するのです。
怖いことです。(略)
とにかく人間は生きてきたように死んでいくので、
いい死に方をしようと思ったら、
ちゃんと生きておかないとだめだということです。
この本では、さらにこう言っています。
「その人の生き方が死に方を決めるので、
皆さんも不平を言い過ぎると感じたら、できるだけ早く
その傾向を改めておいた方が良いと思います。
まわりに感謝しながら生きていくというのは、
非常に大切なことです。
まわりの人に感謝して亡くなっていくと、
看取る人が、本当に平安な「うれしい看取り」と
いうのはちょっと言い過ぎかもしれませんが、
さわやかな看取りをすることができます。
ですから感謝することは大切だと思います」
「人は生きてきたように死んでいく」
とても重いことばだけれど、
肝に銘じておきたいことばだと私は思います。
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