私とモールス通信
アマチュア無線を九州の福岡でS35年(1960年)電話級AM10W免許で始めてから、
時々転勤等で休止期間は有るものの50数年になる。
その間ほとんどがAM/SSB/FM等の電話での交信だったが、一応1962年(S37年)に
第2級アマチュア無線技士の免許を頂いた時にモールス通信の送信・受信試験も
あって少しは「かじって!」いたのだが、実際の交信で使う事はなかった。
1998年いよいよ会社の仕事も先が見えてきた?ので将来のためにと
第1級アマチュア無線技士の免許を取得した。
2005年(62歳の時)に終焉の地と決めた現在の場所で、定年後の趣味の
メインとして、アマチュア無線を本格的にやろうと、以前から憧れだった
モールス通信(以下、CW=Carrier Waveという)でやりたい!と思い、
インターネットでCWを中心に活動しているアマチュア無線のクラブ
=A1クラブを知りメンバーの皆さんに何かとご指導願い本格的にスタートした。
CWでの運用は先の
・アマチュア無線を始めた頃からの憧れだった。
ことに加え
・省電力でも遠くと通信ができる。
・新たに符号を覚えなくてはならないのでボケ防止になる?
との思いもあった。
モールス符号の欧文は、以前に数回資格取得受験で練習の経験はあるので
そこそこの基礎知識はあったものの、実践での経験は無くほとんど
はじめからみたいなものだったが、いっそのこと覚えついでに
和文も覚えてしまおうと約6ヶ月遅れ(2005年秋)で和文も始めた。
スタートが遅かったので、覚えも悪く未だに苦労しているものの
それから8年経過するが、最初ほどの情熱は薄れたかもしれないが
飽きもせず楽しくCWを続けられている事にわれながら驚きもし
心から感謝している。
特にこの数年は、ワンちゃん(ロン)の介護で、ほとんど身動きできない
状態にもかかわらずこのCWの趣味があったことで大いに助けられた。
なぜなら、CWは片手でロンを抱きながらでも電鍵を操作でき
通信ができるからである。
この趣味が無かったら、ロンの状態(手足が動かず誰かが抱いていないと
いけない!)を考えるとほとんど家に閉じこもりでロンの介護以外
何もやる事もない状態が続くと考えると、それは精神的に大変だったと思う。
本当に感謝である。
おそらく昔のように電話(SSBやFMなどの音声)を使った運用だけでは
ここまで長続きしなかったのではないかと思っている。
何故CWだと続くのかは良く解らないが、やってみると奥深さを感じ
楽しさが継続するように思う。
ただ最近、いっても趣味の世界(遊び!)であるこの無線を運用するのに
自分の気に入らない運用形態(特に和文通信に対して)毛嫌いする人が
低次元な発言をしたりして、騒動を起こすような場面もあったりで
いささかうんざりもしているが、古希を迎えあと何年無線を続けられるか
解らないが、じっくり楽しみたいと思っている。

時々転勤等で休止期間は有るものの50数年になる。
その間ほとんどがAM/SSB/FM等の電話での交信だったが、一応1962年(S37年)に
第2級アマチュア無線技士の免許を頂いた時にモールス通信の送信・受信試験も
あって少しは「かじって!」いたのだが、実際の交信で使う事はなかった。
1998年いよいよ会社の仕事も先が見えてきた?ので将来のためにと
第1級アマチュア無線技士の免許を取得した。
2005年(62歳の時)に終焉の地と決めた現在の場所で、定年後の趣味の
メインとして、アマチュア無線を本格的にやろうと、以前から憧れだった
モールス通信(以下、CW=Carrier Waveという)でやりたい!と思い、
インターネットでCWを中心に活動しているアマチュア無線のクラブ
=A1クラブを知りメンバーの皆さんに何かとご指導願い本格的にスタートした。
CWでの運用は先の
・アマチュア無線を始めた頃からの憧れだった。
ことに加え
・省電力でも遠くと通信ができる。
・新たに符号を覚えなくてはならないのでボケ防止になる?
との思いもあった。
モールス符号の欧文は、以前に数回資格取得受験で練習の経験はあるので
そこそこの基礎知識はあったものの、実践での経験は無くほとんど
はじめからみたいなものだったが、いっそのこと覚えついでに
和文も覚えてしまおうと約6ヶ月遅れ(2005年秋)で和文も始めた。
スタートが遅かったので、覚えも悪く未だに苦労しているものの
それから8年経過するが、最初ほどの情熱は薄れたかもしれないが
飽きもせず楽しくCWを続けられている事にわれながら驚きもし
心から感謝している。
特にこの数年は、ワンちゃん(ロン)の介護で、ほとんど身動きできない
状態にもかかわらずこのCWの趣味があったことで大いに助けられた。
なぜなら、CWは片手でロンを抱きながらでも電鍵を操作でき
通信ができるからである。
この趣味が無かったら、ロンの状態(手足が動かず誰かが抱いていないと
いけない!)を考えるとほとんど家に閉じこもりでロンの介護以外
何もやる事もない状態が続くと考えると、それは精神的に大変だったと思う。
本当に感謝である。
おそらく昔のように電話(SSBやFMなどの音声)を使った運用だけでは
ここまで長続きしなかったのではないかと思っている。
何故CWだと続くのかは良く解らないが、やってみると奥深さを感じ
楽しさが継続するように思う。
ただ最近、いっても趣味の世界(遊び!)であるこの無線を運用するのに
自分の気に入らない運用形態(特に和文通信に対して)毛嫌いする人が
低次元な発言をしたりして、騒動を起こすような場面もあったりで
いささかうんざりもしているが、古希を迎えあと何年無線を続けられるか
解らないが、じっくり楽しみたいと思っている。

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